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mina perhonenはつづく

2020年01月21日


こんにちは。ミヤムラです。
冬休みに入る前に1日お休みをもらって、東京へ。
東京都現代美術館で開催されている展覧会、ミナ ペルホネン/皆川明「つづく」を見に行ってきました。

展覧会の様子はSNSで多くの投稿をご覧いただけますし、
先日NHKで放送されました「日曜美術館」でご覧いただいた方も多いかと思います。
私は写真が雑で、載せられる画像がほとんど無かったのですが・・・
とにかく素晴らしい展覧会でした。







アーカイブのお洋服たちがずらりと並んだ部屋は本当に圧巻。
私は東京の友人たち2人を誘って見に行ったのですが、
私の口からはそれぞれのお洋服の説明や、その時の思い出などがつらつらと出てきます。
ミナを着るようになって約20年。ミナを売るようになって13年。
その時々の記憶が蘇りました。





ミナ ペルホネンのものづくりへの想い、姿勢。
職人さんたちとの関係性、お互いの尊敬の念。
多くのことを感じ取れます。

ついついそのシーズン、また先のシーズンのものばかりがフォーカスされるファッション業界だけれど、
ミナ ペルホネンが作っているものは、過去のコレクションのものだから古いという考えはない。
全てが同じだけの想いと努力、技術が込められているもの。そしてサスティナブル。

今回このような展覧会でミナ ペルホネンがこういう見せ方をしてくれたから知り得ることも多くあって、
でも同じように丁寧な作り方をしているところはある。
ラリーとマーゴで取り扱っているようなブランドさんは特にね。


この展覧会を見て、あぁこのテキスタイルをやっぱり買っておけば良かった、、、
と後悔したものがいくつかありました。
その1つをご紹介したいと思います。



「good old」
かぎ針ニットのパッチワークのブランケットのような刺繍柄。
東欧の女性たちがおしゃべりをしながら編み物をしているような、
様々な物が手仕事で長い時間を経て作られていた豊かな時代に思いを馳せて生まれたテキスタイル。

展覧会の中で、この「good old」のコートを羽織っている女性が登場するのですが、とても美しくて。
私は展示会でこのコートを羽織ってみたときに、その時は自分には似合わないように思ったのだけれど・・
あの女性のように似合う人になりたいと、憧れました。
着てみたい、憧れのお洋服が幾つになってもあるって嬉しいことです。



・mina perhonen「good old」ドレス light gray
・Bilitis dix-sept ans「Organdy Blouse(Lace)」 ivory
・chausser「ストラップブーティ」 Black

今ラリーでは「good old」のテキスタイルでこちらをご覧いただけます。
深めのVネックにデザインした一重仕立てのワンピース。
2色の刺繍糸の重なりで色の深みと微かな濃淡が表現されて、懐かしさと華やかさを併せ持つ1枚。

合わせるインナー次第ではオケージョンにもお召しいただける上品なウール素材で、
これからのセレモニーシーズンの装いとしてもおすすめです。





・mina perhonen「gardino」コート light blue
・mina perhonen「good old」ドレス light gray
・Bilitis dix-sept ans「Organdy Blouse(Lace)」 ivory
・mina perhonen「choucho」エッグバッグ light beige

私は普段全身をミナ ペルホネンって実はあまりしないのですが・・
今回はあえて全身にテキスタイルを纏ったコーディネートで。
「gardino」は私の大好きなテキスタイル。(花柄フェチなので。)
このコートは案外と飽きずに、毎年着ています。ちなみに今年は息子の七五三の時にも着ました。





柄のテキスタイル同士も、組み合わせ方次第では案外とおさまります。
このコーディネートをさやちゃんに着てもらって撮影しながら、
「私だったらさらにforest paradeのストールを巻いちゃうね〜」と話していました。




(ソックスも何気にtambourineです。)


展覧会に行った日、私はその夜に展覧会のイベントの一環として開催された
ミナ ペルホネン×マームとジプシー「Letter」という演劇公演も見てきました。

40分ほどの短編劇。
それは素晴らしくて、見れたことをとても嬉しく思っているのですが、
何より感じたのは、お洋服はやっぱり人が着て、動いて、話して。
生活の中で身に纏っている時こそ、お洋服は美しいんだなということ。
そしてミナ ペルホネンのお洋服は、着ている自分も、そしてその時過ごした相手にも、
その風景とともに記憶に残ると思う。




会場の最後に描かれていたのは、皆川さんが今月に入って半日で描き上げたという壁一面の動物たちの絵。
他にも様々な原画を展覧会では見られます。
皆川さんの頭の中って面白いことが大半を占めているんじゃないかな〜。
それは他の人からは面白いことでなくても、面白がっちゃうというか。
これからもそのクリエーション見続けて、そして着続けていきたいと、この気持ちを胸に刻んだ1日でした。

東京現代美術館では2月16日まで。
その後は6月に兵庫県立美術館でも開催されるそうです。
ぜひ皆様見に行かれてください!