ショールカラーの美しいコート
2024年02月13日
前回のビリティスに続き、春におすすめのコートをご紹介いたしますね。
2月も気がつけば駆け足で過ぎ、もう中旬。
卒業、入学などのセレモニーを控えていらっしゃる方には特に注目していただきたいです。
今日は卒業のイメージで。ブラックのドレスとコーディネートしてみました。
・evam eva「shawl collar coat」 ecru!!SALE!!
・NATIVE VILLAGE「線と無線 ギャザーワンピース」black!!SALE!!
・la fleur「violet bouquet」chocolate
・TRAVEL SHOES「TR-007 レースアップウエッジソールシューズ(ガラスレザー)」BLACK
トレンチコートはかっこよすぎて、実はちょっと着こなせてない…という方にぜひおすすめしたいコート。
凛とした雰囲気ですが、象牙のようにほんのり黄味がかったお色からは優しさも溢れます。
上品できちんとした印象です。
ショールカラーが大人っぽく、縦にすっきりとしたシルエットです。
身長166cmが羽織ると膝下で、長めと感じるような丈感。
(オンラインストアでは身長153cmの泉さんが羽織っています)
ボタンはシンプルにひとつ。
留めずにさっと羽織るだけでも素敵です。
アンティークを思わせるような、上品な艶のあるワンピースとの合わせも素敵でした。
首元のフリルのスタンドカラーにリボンのデザイン、コートからのぞく袖口のゴムシャーリング…
細かなデザインと生地感で魅せる、可愛さ控えめでモードな1枚です。
落ち着きのあるシックなコーディネートには、チョコレート色のコサージュをセレクト。
毛足のある花びらはふっくらとして、マットな表情です。
小さな花びらが束ねられ、さりげなくも華やかです。
細いコットン糸を強撚し、表面の毛羽をとり、ドライに仕上げた糸で織りあげたコットン地。
お写真ではなかなか想像しにくいかと思いますが、さらりとした肌ざわりで肌触りが最高なんです〜!
ほのかにツヤを感じられる生地。落ち感もありすっと体に寄り添います。
一重で軽くて、さっと羽織りやすいのも魅力。
ぜひ触れて、羽織ってみていただきたいです!
「仕立ての良い」とはまさにこのことだなあ〜と一瞬にして思っていただけるはずです^_^
羽織るとほんの少し立体的になるポケット。
程よい大きさがあり、鍵やハンカチ、スマホなんかもさっと入れられます。
実は密かにドロップショルダー。
腕周りがもたつきにくいので、コートの中は様々なデザインが羽織りやすいです。
ワンピース以外にも薄手のジャケットやブラウスに羽織ってセレモニーシーンに。
そして普段の着こなしに、デニムやパンツでカジュアルに…と様々な表情を楽しめる1枚です。
美しい素材ですので、どんなイメージで着ていただいてもコーディネートが品よくまとまります。
こちらのコーディネートに合わせたのは、ヴィンテージのバッグ。
ミラノの老舗バッグのお店「Poretti」のハンドバッグ。
1950年代のデッドストックのものになります。
カーフレザーとベルベットのコンビはデザイン性も希少。
美しい楕円のフォルムのハンドル。品のある艶感です。
本体は程良い大きさとマチがありますので、
スマホ、ハンカチ、小さなお財布…セレモニーでもこれだけは持ち歩きたい、と思う必需品は入れられると思います。
開閉は金具を押して。その“パチン”がなんとも愛おしく感じる瞬間。
古き良き時代に想いを馳せつつ…
実用性も兼ね備えていますので、ぜひ普段の着こなしにもお持ちいただけたらなあ〜と思っています。
時を超え、ラリーまでやってきてくれたバッグ。ぜひお手に取ってご覧いただきたいお品です。
本日おすすめしましたコート、次回のブログでもうひとパターンご紹介いたしますね^_^