無花果のワンピース
2021年08月10日
暑い暑いと言ってきましたが、気がつけばもうお盆。あっという間でびっくりです。
そういえば最近日が落ちるのが早くなってきて、夏が終わっちゃうんだなあ〜と少し寂しい気持ちにもなったりして。
お盆を過ぎたら、少しずつ着こなしも秋を意識していきたいですね。
今日はそんな気分にもぴったりなワンピースをご紹介いたします。
・lisette「ロブ・フィグ」フィグ
・la fleur「daisy」off white
・TRAVEL SHOES「TR-019SK ストラップシューズ」Black
ゆったりとした涼しい着心地のワンピース。長めの丈感が、とても優雅な気持ちにさせてくれます。
素材はベルギー製のリネン100%。シャリ感と程よい柔らかさに質の良さを感じます。
さすがリゼッタだな〜と思います(^^)
細かな柄は、遠目からだとお花かな?と思うのですが、実は無花果。
まるで無花果の木を下から見上げたように、掌状の葉っぱとたわわに実った果実が描かれています。
水彩で描かれているだけあって、透きとおったみずみずしさと透明感・清涼感がとても爽やかなタッチです。
さらによ〜く見ると、地模様はベージュとグレーの間のようなお色。そこには幾何学文様が描かれていて、
オリエンタルな雰囲気になっています。
さらにさらに、ミツバチも登場していますよ。
細かなところまで描かれている、リゼッタらしいオリジナルプリントは私たちも毎シーズンの楽しみのひとつ。
た〜っぷりの身幅。
裏地なしの一重仕立てが軽やかで嬉しいです。
すごく透け感があるわけではないけれど、お日様の下だと少し心許ないと思うので、
お手持ちのインナーと合わせていただけたら◎
袖口にもたっぷりとギャザーを寄せた七分袖は、ふんわりと風が通って爽やかです。
肩での切り替えがないので、とてもリラックスした着心地。
私のように肩がしっかりあっても、逆になで肩さんでもしっくリ馴染むデザインです。
深めに開いたスリットネック。襟はぐるりとシャーリングを寄せて。
夏はさりげなくインナーを挟んで首回りをすっきり着ていただくのも素敵。
季節の変わり目はカットソーなど、秋も深まればニットを挟むのも楽しいですね。
全体のお色がシックなので、はっとするようなお色味で遊ぶのもおすすめです。
(これからだったら、ボルドーやマスタードなんかもいいなあ・・・)
足元も、素足にサンダル →靴下+シューズ →ブーツと少しずつ変化を楽しんで。
胸元に選んだのはデイジーのコサージュ。
摘みたてのお花を束ねたような、美しい立体感とボリュームのあるデザインが総柄のワンピースともよく合います。
ベルベットの細かな花びらがひらいてゆく様子が、気持ちまで華やかにしてくれます。
夏〜秋がまさに旬の、みずみずしい無花果。
季節を感じながらのおしゃれを楽しんでいただけたらと思います(^^)